世界有数のカカオの産地の低賃金、貧困、児童労働問題にパティシェらが支援の輪

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出典:毎日新聞

昔、中学生のころに社会科の授業でカカオの産地である西アフリカや南米の人たちは自分たちが収穫したカカオが何になるのかも知らず、チョコレートの存在も知らない。もちろんチョコを食べたことも見たことすらないと聞いたことがある。

カカオの多くはそんな発展途上の国で生産されていることをいいことに世界中の企業が驚くほどの低価格で買い取り、農家の大半は貧困に苦しみ、児童労働などの問題を抱える産地がとても多い。

そこである日本人がフランスのチョコ会社とともに、企業側が農家と連携しチョコの存在価値を教え、生産技術や加工方法の伝授を始めると、生産量や品質が年々向上。農家の生産意欲も10年間で格段に上がったという。

本当に素晴らしい取り組み。企業側の自分たちだけの利益のためだけにその場しのぎで稼いでも続かない。

カカオ自体も気候の温暖化などの影響で50年後には絶滅するともいわれており、自然の資源確保にも役立つ取り組みは大いに歓迎できる。

将来を見据えた、カカオを取り巻くすべての人が一緒に幸せになる活動は現代の物事の考え方だと思う。言葉にするのは簡単でなかなか実行にはうつせない自分は見習うべきところが多い。